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「民泊」との違いは?ゲストハウス・民宿と異なるポイントを解説!

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民泊・ゲストハウス・民宿の特徴は何だろう?
民泊とゲストハウス・民宿の違いは何だろう?
自分に合う運用スタイルはどれだろう?

といった疑問はありませんか?

この記事を読むと、

POINT
  • 民泊・ゲストハウス・民宿のそれぞれの特徴
  • 民泊とゲストハウス・民宿ではどんな違いがあるのか
  • 民泊・ゲストハウス・民宿の運営はどんな人に向いているのか
  • を知ることができます。

    民泊のように、宿にお客様が泊まるビジネスにはいくつか種類があります。民泊は近年人気のビジネスですが、「ゲストハウス」や「民宿」なども全て、同様の宿泊業に分類されるのです。

    これらの違いは何で決まるのでしょう?民泊のオーナーとしてスタートをするためには、民泊と他のサービスとの違いを正確に把握しておく必要があります。この記事では、民泊と他の宿泊業との違いを知ることが出来ます。さっそく、民泊と混在しやすい宿泊業は何があるのか見ていきましょう!

    民泊との違いは?民泊以外の2種類の宿泊業

    民泊との違いが混在しやすい宿泊業は2つ存在します。

    • ゲストハウス
    • 民宿

    どちらも、宿泊客に宿を提供するサービスです。現在では「民泊」として利用できる施設の中に、この2種類が含まれている場合もあるのです。ですが、それぞれが営業をするためには、法律や守るべきルールなどが違います。そのため、宿としての機能やサービスも少しずつ異なるのです。明確な違いは、適応される法律や宿で提供するサービス方法にあります。

    次の章では、2つの宿泊業の特徴と、民泊との違いを解説していきます。

    「民泊」と「ゲストハウス」は何が違うのか?

    ゲストハウスの部屋

    民泊とゲストハウスの大きな違いは、サービスの手厚さと言えます。違いを知るために、まずはゲストハウスの特徴を見ていきましょう。ゲストハウスの特徴は、以下の通りです。

    • 素泊まりが一般的
    • 格安であることが多く長期滞在に向いている
    • 宿泊客同士が相部屋になることが多い
    • 基本的にアメニティや食事のサービスはない

    ゲストハウスは宿泊料金が安値である分、運営側が行うサービスが少なくオーナーにかかる負担を軽くすることができます。ゲストハウスは、旅館業法に基づく簡易宿所営業と区別されています。簡易宿所は、1つの部屋に多数人で宿泊することができる施設です。そのため、相部屋で営業をしている宿が多いことも特徴です。

    民泊との違い

    民泊とゲストハウスの明確な違いは、「適応される法律が違う」ということです。ゲストハウスは、旅館業に基づいている「簡易宿所」で営業をしています。一方で民泊は、「住宅宿泊事業法」に基づいて営業を行うことが一般的です。それぞれの法律に基づいた場合、許可されている営業日数の規定が違います。

    • 民泊は年間の営業日数が180日間のみ
    • ゲストハウスは365日の営業が可能

    このように、基づく法律が異なるので営業日数の制限に大きな違いがあるのです。

    ゲストハウス運営に向いている人

    ゲストハウスは、お客様が低価格で宿泊施設を利用することが可能です。海外からのバックパッカーが利用する機会も多くるので、以下のような人が向いているでしょう。

    • 国際交流に興味があり、楽しみながら運営したい人

    国際交流が好きな人はゲストハウスが向いています。さらに、最低限のサービスのみで運営ができることから、本業との両立もしやすい宿泊業と言えます。

    「民泊」と「民宿」は何が違うのか

    民泊と民宿の大きな違いは、運営者が宿に常駐しなければいけないかどうかです。民泊との違いを知るために、まずは民宿の特徴を確認してみましょう。

    • 一般の民家が営業許可を得て営むものである
    • 居住者が宿泊客にサービスを提供する
    • 個人経営の小さな宿で自宅開放型である
    • 旅館業法に基づいて営業をする

    民宿は、個人の一軒家(民家)の空き部屋を宿泊者に提供することが特徴です。利用客もアットホームな体験を望むので、手料理などのもてなしのサービスが含まれていることが一般的です。「マンションやアパートの1室」などでなく、一軒家の一室を解放して利用している場合を指します。

    民泊との違い

    民宿は、宿泊用として整えられた家(部屋)に宿泊料を払って泊まる事ができるサービスです。また、民宿は、基本的に持ち家(一軒家)の一室を宿として利用します。オーナーである居住者が、宿泊客をもてなしたり郷土料理を提供するスタイルが一般的です。

    一方で民泊は、暮らしの拠点がある「住宅」に泊めることを指します。所有物件だけでなく、賃貸物件を使用することも可能です。また、民泊の運用方法には種類があり、常にオーナーがいないといけないわけではありません。新しくできた法律の在宅宿泊事業法では、家主不在型の民泊運営も許可されています。

    民宿運営に向いている人

    民宿を利用する宿泊客は、アットホームさを求めていたり、その地域でしか味わえない経験を期待していることが多いです。そのため、運営者は、フレンドリーに宿泊客をおもてなしする「サービス精神旺盛な人」が向いているといえます。

    また、「料理好きな人」も民宿運営に向いています。地元の新鮮な素材を生かした手料理で、宿泊客をもてなすことができるでしょう。

    民泊だけの特徴は?他との違いをまとめました

    マンションの部屋の中

    民泊とゲストハウス、民宿の違いを知る事ができました。では、民泊にしかない特徴とは何なのでしょう。民泊だけの特徴をまとめると、2つの事が挙げられます。

    • マンションの一室などの賃貸物件で営業が可能である
    • 新法民泊では、許可をもらわずにオンライン登録をするだけで営業ができる

    民泊は旅行業法の許可が不要であるケースも存在しており、その場合はオンラインで申請するだけで営業ができます。民泊のビジネスを始めることは、他の宿泊業と比べて簡易的である事が特徴なのです。

    民泊の申請方法を、さらに詳しく知りたい人は”【ノウハウ】成功する民泊の始め方とは?必要な届け出一覧を解説!”の記事を参考にしてください。この記事では、始めようとしている民泊の種類ごとに「届け出」の出し方まとめています。民泊の届け出や申請方法についてさらに詳しく知りたい場合は、下のリンクをクリックして記事を読んでみてください。

    https://yadokaru.com/start/minpaku-application-documents/

    民泊とその他の宿の違いがなくなってきている

    ここ最近では、民泊とゲストハウス・民宿の違いを明確化しにくくなっています。なぜなら、急成長する民泊ビジネスを一律するために、新たな法律や国の政策が出来ているからです。現在は、民泊の運営方法も数パターンあり、それに基づく法律やルールも異なります。

    民泊の種類に関しては“その民泊は違法になる!?失敗しない民泊の始め方3種類を徹底解説!”の記事で詳しくまとめています。民泊の種類についてさらに詳しく知りたい人は、下のリンクをクリックして記事を読んでみてください。

    https://yadokaru.com/start/howto-start-type/

    民泊以外の宿泊業も「違い」より「共通点」の方が多い

    民泊とゲストハウス、民宿の違いは基づく法律やサービスの手厚さであることがわかりました。どのスタイルで宿泊業を始める場合でも、法律や決められたルールを守ることは非常に重要です。一方で、宿泊客に満足される施設やサービスを提供しなければいけないことは共通点としてあります。

    民泊だけではなく、宿泊業の全てが、旅行者の思い出作りを手伝う事ができる「とても魅力的な仕事」なのです。ビジネスだけではなく、自分自身も楽しむことで長く続く宿となるでしょう。